6月17日は宮島・大願時に祀られている
弁財天様は一年に一度、この日しか拝むことは出来ません
護摩壇の奥にて扉を開かれ、鎮座されているそのお姿は
1200年位前のものとは思えないほど
精巧で、艶々していて、威厳のあるお姿です
収められている厨子の扉にも蒔絵が施されていたであろう図柄が見受けられ
豪華さの中にも繊細が感じられます
毎年御開帳にお会いさせていただいていますが
毎年お顔が違って見えます
それは、弁財天様が変わるのではなく
拝顔する私の心持の違いなんでしょうけど
いつも優しく厳しく見つめられている気がする
秘仏です
私は午前中にお姿だけ拝して帰りました
午後からはお仕事です
今夜はアサリのパスタと酒蒸しです
大野のアサリは身がぷりぷりして美味しいの
旬ですね