「お参り」カテゴリーアーカイブ

物部神社

朝からしとしとと小雨のその日

島根県太田市にある物部神社へ参拝です

ずーっと以前から

【物部神社こっち】って看板は見てたんです

ホント、ずーっと昔から

出雲に行くのに松江道が出来るずっと以前から

もうかれこれ30年以上前から看板は知っていました

満を持してのお参りです

石見国一宮 物部神社だそうです
😊なぜか吉田君がご案内

御祭神は宇摩志麻遅命 うましまじのみこと

無知な私はこの神様のお名前を初めて伺いました

神職の始めを為す神様で

占い・まじない・祈祷の神の信仰も厚い神様だそうです

物部氏は神武天皇より前にヤマトに入った古代日本の氏族と言われています

学生の時に歴史の教科書に載っていた名前だもの

聞いたことあります~

宇摩志麻遅命は物部氏の御祖神なんだそうです

こんなに立派で由緒正しい神社を今まで素通りしていたなんて

ホント知らないって恐いわぁ

 

美保神社

その日は晴天

雲一つない夏の一日

島根県松江市の美保神社へお参りに・・・

昨年の10月以来です

御祭神は三穂津姫命 みほつひめのみこと

このお姫様は大国主命のお后様で、

高天原より稲穂を持って来られて耕作を導かれた方

農業と子孫繁栄の神様です

もう一体は事代主神 ことしろぬしのかみ

大国主命の第一王子で【えびすさま】の事です

漁業・商業を始め生業の守り神として信仰されています

ここは全国にあるえびす社3385社の総本山

神社もゆったりと広くてどっしりした構えです

古来よりえびす様は鳴り物がお好きと言われているので

沢山の楽器も奉納されています

昔から島根では出雲大社と美保神社の両国参りをすると

願いが叶いやすいと言われていたらしいです

(昨年10月に美保神社に参拝したときに初めて知りました(笑))

6月に出雲大社に参拝をしたので

この度は美保神社です

順番は出雲大社→美保神社の順番

出雲大社は大黒様が祭られて、美保神社はその妻と子供が祭られているからですね

いつから始まったか分からないこの両国参りですが

私は美保神社に来ると、気持ちがストンって落ち着くので

参拝したいから来るって感じね

 

こちらが拝殿

前回に来たときは結婚式の準備が整えられていました

床が石畳で、真ん中だけ一段高くなって簾が敷かれています

船庫をイメージした独特な造りで壁はありません

開放感いっぱいのこの拝殿

ごろんって横になったら気持ちいいだろうなー

妹背の滝

マイナスイオンを浴びたい~~

と、叫ぶ妹のリクエストに応えて

その日は廿日市市大野にある妹背の滝へ向かいました

私と母は2回目

妹背の滝は【大頭神社】の敷地内にあります

先ずは大頭神社に参拝

厳島神社の摂社として603年に創祀された由緒正しい神社です

推古天皇の時代なのよねー

1400年以上も前だわ

 

参拝を済ませて、境内の奥に進むと

まず雌滝が右手に見えてきます

その奥に水量豊富な雄滝があります

滝壺のすぐ近くまで行くことができるので

水しぶきも浴びられて、マイナスイオンがバンバン

写真を撮ると緑色のオーラが映ります

気持ちいい

 

 

 

気持ちいいはずでしたが

写真にも↑ちらりと人が映っていますが

この妹背の滝は夏場は家族連れの水浴びスポットと化してしまうみたい

沢山の小さなテントが張られて

子供達が水浴びを楽しんでいました

お弁当を広げたり、魚を捕ったり、

きゃーとか、わぁーとか、甲高い声がぁぁぁ

笑・笑・笑・・・

笑うしかない状況

マイナスイオンで癒やされるはずが

子供達の元気過ぎる声に、パワーを貰ったかもー

静かな時期に訪れたい・・・かな

 

 

 

田中社

佐太神社の摂末社になるのかな

田中神社というのがあります

ここは佐太神社の御祭神である天照大神の孫である

邇邇芸命 ににぎのみことの奥様が祀られています

 

言い伝えによると

邇邇芸命は木花開耶姫命このはなさくやひめみことという

とても綺麗なお姫様と結婚をされたのですが

同時にこの姫の姉である磐長姫命 いわながひめが一緒にお輿入れされました

田中社の西側にあり、佐太神社に向いている社に祀られているのが

木花開耶姫命

この姫はとても美しかったのでたいそう気に入られたのですが

姉の磐長姫命は醜かったので実家に送り返されたんだそう

(現代なら超大問題よね👿)

磐長姫命の社は東側にあり、佐太神社に背を向ける形で祀られています

その後、木花開耶姫命は一夜の契りで妊娠されたんだけど

邇邇芸命にホントに自分の子かぁ?って疑われて、

身の潔白を果たすために誓約をして、

燃え盛る火の中の産屋で立派な男神を3人産みました

東社の木花開耶姫命は縁結び・安産

西社の磐長姫命は縁切り・長寿の御利益があるんだそうです

 

お守りも1つのお守りに

縁結びと縁切りが一緒になっています

 

 

 

佐太神社

その日は母と二人で島根県へ神社参りツアー

行き先は美保神社と須我神社

どちらも何度かお参りをしたことがあります

そして、お初の神社が【佐太神社】です

田んぼの中の道を車で走らせていると、突然大きなお社が現れます

知る人ぞ知る神社なのでしょうか

真夏の暑い日だったからかもしれません・・・

参拝客は多くなく、静かにお参りが出来ます

 

ここの手水場のひしゃくの柄が、長ーい

お社も三カ所ありました

正面には佐太大神

伊弉諾尊 いざなぎのみこと

伊弉冉尊 いざなみのみこと

速玉男命 はやたまおのみこと

事解男命ことさかおのみこと

北殿には

天照大神 あまてらすおおかみ

瓊々杵尊ににぎのみこと←天照大神の孫

 

 

南殿には

素盞鳴尊 すさのおのみこと

秘説四柱の神

 

 

 

←こちらは神楽舞台

神事舞として伝わる「佐陀神能」は、

平成23年に

「ユネスコ無形文化遺産リスト」に登録されたんだそうです

大きな神社です

 

 

八重垣神社

その日は珍しく家族4人で山陰へ神社ツアー

東京にいる妹が広島に帰ってきて

スケジュールが合ったので殆ど無計画に出発

父以外の女3人はずーっと喋りっぱなし

話しがあちこちに飛ぶ飛ぶ

父は話題について来られません(笑)

まぁ、そこは良い

楽しいお参りツアーです

何年かぶりに八重垣神社に参拝

30年ぶりくらいでしょうか

私の中の断片的な記憶をつなぎ合わせても

覚えているのは鏡の池くらい

神社の裏手の山に有ります

主祭神の櫛稲田姫が鏡代わりに強う下と言われる【鏡の池】で

良縁占いが出来るんです

占いの用紙を神札授与所で購入します

この用紙に100円玉を乗せて池に浮かべて、自分の将来の【御縁】を占います

早く沈むと縁が早く、遅く沈むと縁が遅い

近くで沈むと身近な人と

遠くに沈むと遠方の人と縁がある

と言われている女性の間では超有名な占いです

30年前、私の紙は全く沈みませんでした

沈む片鱗もなかった・・・😭

20代の私は、ただの占いだしぃと思っていたけど

結局、大当たりだったんですけどね

当時、カップルで占いをしていた女の子の紙が私のよりも沈まなくて

大泣きをしていた姿が蘇るわー

あのカップルは結局どうなったのかしらね

今年は、紙を池に浮かべると・・・

速攻沈んだ

しかもその場所に沈んだ

時間にして30秒か・・・

私、そろそろ御縁があるのかー

今まで待った甲斐があったと思えるのかー

と、楽しい参拝が出来ました🥰

 

 

 

 

 

宇賀神様の御縁日

今日は己巳(つちのとみ)の日

弁財天様の日と一般的には言われています

財を司る仏様なので、この日から財布を使い始めたら良いとか

宝くじを買ったら良いとか言われますが

私は毎月17日を弁財天様の日としているので

己巳の日は宇賀神様の日です

弁財天様の頭の上に鎮座されている、体は白蛇で、お顔は老人のあの方です

老人が女性のお顔の場合もあるそうです

弁財天様から独立して、宇賀神様だけをお祭りしているお寺もあるらしいです

一度行ってみたいモノです

何故老人のお顔をしているか

一説によると先祖供養の形という事を聞いたことかあります

うかは食べ物の意で、そこから宇賀に変化して、穀物の神として祀られています

体が白蛇で出来ているので

宇賀神=白蛇様→財を司る神様

神仏一体の証であり

蛇神・龍神の化身ともされてきました

なんとも愛くるしくて、一度お姿を拝見すると

目に焼き付いて離れません

2019年は2/1・4/2・6/1・7/31・9/29・11/28が己巳の日です

御真言は なむ びゃくじゃぎょう うがやじゃやぎゃらべい しんだまに

ひんでんうん そわか です