美保神社

その日は晴天

雲一つない夏の一日

島根県松江市の美保神社へお参りに・・・

昨年の10月以来です

御祭神は三穂津姫命 みほつひめのみこと

このお姫様は大国主命のお后様で、

高天原より稲穂を持って来られて耕作を導かれた方

農業と子孫繁栄の神様です

もう一体は事代主神 ことしろぬしのかみ

大国主命の第一王子で【えびすさま】の事です

漁業・商業を始め生業の守り神として信仰されています

ここは全国にあるえびす社3385社の総本山

神社もゆったりと広くてどっしりした構えです

古来よりえびす様は鳴り物がお好きと言われているので

沢山の楽器も奉納されています

昔から島根では出雲大社と美保神社の両国参りをすると

願いが叶いやすいと言われていたらしいです

(昨年10月に美保神社に参拝したときに初めて知りました(笑))

6月に出雲大社に参拝をしたので

この度は美保神社です

順番は出雲大社→美保神社の順番

出雲大社は大黒様が祭られて、美保神社はその妻と子供が祭られているからですね

いつから始まったか分からないこの両国参りですが

私は美保神社に来ると、気持ちがストンって落ち着くので

参拝したいから来るって感じね

 

こちらが拝殿

前回に来たときは結婚式の準備が整えられていました

床が石畳で、真ん中だけ一段高くなって簾が敷かれています

船庫をイメージした独特な造りで壁はありません

開放感いっぱいのこの拝殿

ごろんって横になったら気持ちいいだろうなー