お遍路では、お寺の本堂と大師堂に
自分の名前・住所・願意を書いたお札を納めます
短冊のような紙ですね
この納め札は遍路を回った回数で色が違います
1~4回 白色
5~7回 緑色
8~24回 赤色
25~49回 銀色
50~99回 金色
100回以上 錦
私は現在10回目が終わったところなので赤色
18回目が終わった母も赤色と言うことになります
100回以上遍路をするってホントに凄いことです
錦の納め札を持たれていると言うことは
重ねた修行に尊敬の念がはらわれ
その方の得られた功徳の重さは計り知れなく
とても尊く考えられています
お札入れに錦のお札が入っていたら密かに頂いて持ち帰って
お守りにしたら良いと言われています
昔は、信仰によってはその錦札の繊維を1本ずつ
薬と一緒に口にすると効き目が増すと言われたほどだそうです
なので、
お札入れをかき回して錦のお札を探している人を時々見かけます
私は、そこまではしたくないですね
出会った方が下さったり
偶然箱の中で見つけたり
錦のお札
裏には歩き遍路87回・車行遍路27回=合計114回と書かれていました
歩き87回って凄いわ
満願のお寺で見つけた錦のお札
嬉しかったです♪