遍路をするということ

9回目のお遍路が無事に終了しました

ぐるっと四国を9周回ったということになります

【遍路】とは・・・

弘法大師様の足跡をたどり八十八ヶ所の霊場(お寺)を巡拝することです

目的は、人それぞれ

健康祈願や良縁成就や、私は商売繁盛ですね

弘法大師様と一緒に巡礼の旅に出る

これが遍路なんですね

では、お遍路をしたから商売が上手くいくのか・・・

病気が治るのか・・・

結婚が出来るのか・・・

それは違うなぁと思います

遍路に出ると丸1日でも2日でも普段の生活から離れて

寺参りのことだけを考えます

 

ただひたすらに寺参りのことだけを考える時間が過ぎていきます

その中で、頭に浮かぶこと、心に描くことが沢山沸いて出てくるように感じます

そして、又普段の生活に戻ると

いつも以上の力が出せるし、道が付いて前に進みやすくなるように思えます

実際には自分の力で進むしかありませんけど

見えない力が導いてくれてる気がするのです

だから私は

何度も何度もその不思議を感じたくて遍路に出かけるんだと思います

これって、お遍路する本来の意味とは違うのかもしれません

邪道じゃーと怒る人もいるでしょう

でも、私は私の感じる不思議を体感したいんですね

きっと、また、

来年、10回目の遍路に出かけます