三笠宮崇仁親王殿下薨去

5年位前から竹田恒靖さんの研究会に参加してます

勉強会の内容は【古事記】を読み解くことと

【日本を楽しく学ぼう】と題して、その時々の時事ネタを

竹田さん視点で面白く話しをして下さいます

何年か前に桂宮宜仁親王が薨去された時、

メディアの日本語表現の有り方について話しをされたことがあります

天皇・皇后は敬称は陛下であり

皇族の方々の身位・敬称は親王殿下・親王妃殿下などと決められているので

メディアはこのような表現で伝えるべきだし

皇族がお亡くなりになることは逝去とか死去と表すのではなく

薨去(こうきょ)と表現するのが正しい

正しい日本語の使い方を望むという内容だったと思います

学生時代にこのような事を学んだのかさえ、昔のこと過ぎて覚えていませんが

竹田さんの話しの内容に深く傾倒したことを覚えています

そして昨日、三笠宮崇仁親王殿下が薨去されました

その時の研究会の事を頭に置いて、メディアの報道を見ていると

やはり殿下とか薨去という言葉を使っているのは極限られたメディアしかありませんでした

「さま」とか「さん」とか、「逝去」「死去」という文字が列んでいた

私の思想は偏ったモノだとは決して思いませんが

やはり日本人として、言葉の使い方には気をつけたいし

正しく使う事が大切なんだと感じています