「お参り」カテゴリーアーカイブ

廣瀬神社

毎月朔日参りに氏神様である廣瀬神社に行きます

商売をしているので【振舞酒】の意味も込めて

一升瓶を御供えします

御供えしたお酒には大きく名前を書いて神前に御供えしてあります

 

この神社、普段は誰もいらっしゃらないのですが

一日は宮司さんがいらっしゃって、お参りの人にお祓いをして下さいます

お参りに来られた人には、普段の月は【削りかつお節】が配られます

お賽銭箱の横に【お持ち帰り下さい】って書いてある

一人1個って書いて無くても、皆さん1個ずつ持って帰られています

 

季節によっては違うモノが置いてあるんです

2月は大豆→豆まきに使うアレです

3月は雛あられ

この心遣い、嬉しくなります

 

品物に惹かれて行く訳じゃないけれど

廣瀬神社さんは温かい神社です

 

 

  

先日もいつものお滝に行ってきました

8月に行ったときは、水の冷たさが心地よく感じられたのですが

たった、たった1ヶ月でこうも冷たく感じるのでしょうか・・・

身の引き締まる思いです

でも、冷たければ冷たいほど気合いが入ります

 

さて、滝に行くときはお同行の方々と一緒です

いつも12~15名でしょうか

一緒と行っても現地集合&解散ですし、滝の入り方も抱えている思いも願いもバラバラです

メンバーの長老は私の両親で76歳

後は先生も含めてほとんどアラフォーですね

会社の経営者から主婦まで様々、20代前半の女の子達もいます

心の中の秘めた思いは違うけど、滝で修行するという意気込みは同じです

不思議な一体感があります

 

今回このレギュラー達に混じって、50代女性が初参加されました

初めて寺参り、修行をされるのでかなり緊張されていたみたい

ただ・・・

お寺参りの暗黙の了解事ってやはりあります

寺参りの常識というのでしょうか・・・

やはり私が言わなきゃならないんですよね

難しいことです

 

朔日参り

今日から9月

夕べは吹く風に秋を感じました

季節は確実に過ぎて行ってます

 

毎月恒例の朔日参りに、宮島の大願寺へ行ってきました

今日はご近所のIさんご家族も一緒です

Iさんはお寺参りなるモノがホントに初めてのようで色んな質問をされます

私としては「えっっっこんな事も・・・(知らないの?)」って内容ばかりなんですが

当たり前ですよね

人間、初めてのことは知らないことだらけ

でもIさんは知らない事・分からないことを有耶無耶にせず

ちゃんと納得できるまで聞いてこられます

私、勉強になることが沢山でした

知らない間に、お寺参りに天狗になっていたのかもしれません

何も知らないのに、偉そうにしていた自分が恥ずかしくなります

帰り際にご家族揃って御礼を言われましたが

御礼を言わなきゃいけないのは、私の方です

ありがとうございました

 

今日の護摩の火は、

最初ローソクの火が消えたり、

護摩木に火がつかなかったり、

火の回りが悪くてなかなか燃えなかったり、

突然燃えてる木が崩れ落ちたり、

色んな現象が有りましたが、

最終的には大きくて強くて綺麗な火を

見させていただきました

 

9月も頑張るぞー!!

 

 

終末のお話し

いつもの【滝行】に行ってきました

今回はお盆の後ということで、【餓鬼供養】の意味合いも含んだお滝です

 

お盆はご先祖様がこの世に還っていらっしゃいます

しかし、お盆が終わったらご自分達の世界に還っていただかなければなりません

私達も名残惜しいし、

ご先祖様の中にも還りたく無い方がいらっしゃる

でも、還っていただかなきゃいけないんです

 

そこでお滝に入って私達の体にくっついている人達を

引っぱがす作業をします

先祖も膨大な数で、色々な人がいらっしゃいます

すべてのご先祖様が聞き分けが良いとは限りませんから・・・

 

夏の滝はどちらかというと、気持ちいい

水が冷たくて心地よい

でも、長い時間入っていると体の芯から冷え切ってしまいます

これも修行

元気になって皆さんの鑑定依頼をこなしていきますよ

 

滝はしまなみ海道を通って愛媛県の今治にあります

お天気が良かったので、往復路は最高のドライブです

しまなみ海道、ホントキレイでした

 

ついたち参り

今日から8月、夏真っ盛りの1ヶ月が始まります

仏壇屋さんにとっては忙しい1ヶ月になって欲しい・・・

商売繁盛の祈願に毎月一日に

宮島の大願寺へ護摩供養に出かけます

 

このお寺の御本尊は【厳島弁財天】

弘法大師の作と伝えられていて

江ノ島・竹生島の弁財天と共に、日本三大弁財天の1つです

毎年6月17日の大祭の時に御開帳されます

何とも表現しがたい美しさです

表現が不適切かもしれませんが、引き込まれる気品高い仏様です

 

今月のお護摩は最初黒い煙が立ちこめましたが

その後は力強い炎が上がりました

 

今月も良い御縁・仕事に恵まれますように・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一日参り

毎月【1日】は宮島にお参りに行きます

護摩にあいに行きます

 

多くの人が自分の祈願を護摩木に書いてお寺に奉納されていますので

それをご住職が1時間ほどかけて

1本1本丁寧に読み上げて火の中にくべていきます

護摩の間は私達はお経を読みながら

その時間を住職と共有(おこがましい表現ですが・・・)します

 

 

 

護摩の火って毎月違います

綺麗な炎が高く上がったり

くすぶって真っ黒い煙ばかりが出るときもあります

多くの人の思いや世相を反映しているんだと思います

今日の炎は綺麗にスーっとあがっていました

 

今月も新たな気持ちで商売をしていこうって気持ちの区切りのお参りです

よし!頑張るぞー

 

 

滝 2.26

今年2回目の滝へ行ってきました

 

1回目は1月29日

この日は節分前の大寒の時期にあたるので一年間の垢を流して

来るべき平成24年に向けて、新しい徳を積むため

又、一年始まるという節目の滝なので

気持ちも新たになり、引き締まります

 

そして2回目が2月26日です

厳しい冷たさの中、久々に身が凍る冷たさでした

いえいえ、

水が痛いと感じました

 

帰りの車の中

体の芯からジンジンと暖かいものが涌き出るような

何とも表現しがたい感覚に襲われました

じわぁぁぁと痺れるというかなんというか

この感じが滝の醍醐味なんですよねー

 

次回は4月です