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朔日参り

12月1日も宮島・大願寺さんへ朔日参りに行ってきました

日曜日ということもあり、護摩に遭われる方も多かったです

今月の護摩の火は高く燃え上がることはありませんでしたが

綺麗な明るい炎がまん丸と形作っていました

毎月護摩の火を見ていますが、

見ながら自分の気持ちを反映しているのかなと思うほど

毎月燃え方が違います

炎の勢い・炎の形・煙の出方等々、

毎月遭っているからこそわかるこの違い

弁財天様は、色んな事を教えて下さいます

 

大願寺さんのお庭にある銀杏の木

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ちょうど見頃でした

唯、例年はもっと真っ黄色になる印象がありますね

でも綺麗だった

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宮島の紅葉も終わりだと思います

もう、師走ですものね

季節は冬です

今年もあと1ヶ月

やり残したことがないよう

最後まで頑張りましょう

 

滝に行ってきました

今年9回目 年内のラストです

11月最終日曜日でしたが、小春日和の穏やかな1日です

水は先月より冷たかったですが、参加者が少なかったこともあり

ゆっくりと水にあたり、周りを見ながらの滝行でした

今年も一年、滝行に救われたことがあったんだと思います

こういう行が出来る環境に自分がいることに、本当に感謝です

 

この滝は、愛媛県西条市にある「香園寺・奥の院」にあります

山の中なので四季折々の景色がとてもキレイ

今回は紅葉

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2013112411450000今年は一度に紅葉せず1本ずつが時間差攻撃のように紅葉していったとのこと

寺全体の紅葉の構図はまばらでした

が、それでもめちゃ綺麗でした

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こちらの赤い橋を渡ると

正面に滝が見えるんです

 

大願寺

今日から11月

毎月廣瀬神社と宮島・大願寺へのお参りで1ヶ月が始まります

天気は晴れ、清々しい月の初めです

 

大願寺さんでは毎年11月3日は不動明王の御縁日です

大願寺4不動明王の前で柴燈護摩法要があり

最後にその護摩の火の中に身を投じることが出来ます

火渡りが出来るんですね

大願寺3

水色のシートがかけてあるところに祭壇を組んで

護摩を燃やします

その後この上を裸足で渡るという

【火の修行】ですね

 

私は火渡りってしたことないんです

火は怖くて・・・(笑)

 

真冬の滝業は、毎年行くのですが・・・

 

 

 

日曜日に滝行へ行ってきました

今年8回目です

台風27号が去った後だったので、水の量は半端無く多かったです

前日に水が濁っていないことは確認していましたが

滝中は真っ白な水しぶきが上がって、ごぉぉぉって唸るような音をたてて水が落ちてくる

流勢も強いし、水に足を取られないように気をつけて

足を踏ん張らなきゃなりませんでした

水も冷たかった

滝から出た後暫くは体の震えが止まりませんでしたもの

手がかじかんで上手く動いてくれない感覚

久しぶりでした

でも、終わってしまえば清々しさだけ体にも頭にも残っています

又、来月も行きます

 

~奥の院

立里荒神での参拝を済ませた私達は

高野山へと戻り奥の院を目指します

一の橋から奥の院へ向かう約2キロの道のりには昔の大名家や武将のお墓が並びます

その数は10万基とも20万基ともいわれています

圧巻です

戦国大名の6割以上のお墓があるそう

すごいです

織田信長や春日局・浅野四十七士や市川團十郎の墓もあったなぁ

安芸の国浅野家も毛利家も吉川家もありました

一際大きく威厳を誇っていたのは徳川家康の次男・結城秀康のお墓

徳川家康と豊臣秀吉のお墓は見つけられませんでした

沢山あり過ぎて見落としているのかしら?

見てないような気もするしぃ

 

この道を通ると言うことは、普通私達が行くお墓参りとは意味が違います

そこに眠っている数々の英雄達から気を頂くと言うこと

戦う力のお裾分けをして頂くということ

すごいパワーです

奥の院1

参道には大きく真っ直ぐに伸びている木

奥の院2

奥の院の木に抱きつく母

木の大きさがわかるようにとの事でしたが

楽しそう

 

 

 

 

 

奥の院4

先日の台風18号で川が氾濫して参道もかなりの被害だったようです

側溝際の石柱が浮いたようになったり倒れていました

改めて自然災害の怖さを感じました

 

参道には大名等々のお墓以外にも

一般の墓も数多くあります

企業の墓もあり、工夫が凝らされています

 

奥の院5

こちらは福助さんのお墓

足袋で有名ですね

企業PRにもなっているみたいです

こちらは日本しろあり協会の供養塔

 

そして一番奥まったところに即身成仏をされたという弘法大師の御廟があります

撮影・飲食・着帽禁止など書かれた立て札もあります

お墓ですものね

絶え間なくローソクと線香が焚かれ、訪れた人が唱えるお経が聞こえてきます

奥の院は何度言っても新たな発見があるし

心が落ち着く場所です

 

 

 

 

 

 

 

宮島

今日から10月

月初めの宮島へ今月もお参りをして来ました

10月1日は衣替えの日ですよね

制服が夏物から冬物へ替わるし

私達の服も秋物から冬物を着るようになり、お洒落の季節到来なのに

今日はなんと気温が30度もあります

暑いです

宮島へ向かうフェリーから大鳥居を写した写真

宮島2013.10.1-1

海がキラキラと輝いてまぶしいくらい

波も静かで穏やかでした

←こちらは朝9時過ぎの写真

↓こちらは帰りのフェリーからなので13時前

海の色がかなり違って見えました

宮島2013.10.1

 

 

 

 

 

 

今日は私一人でのお参りなので

宮島でレンタサイクルを利用 先ずは2時間分320円を払います

港から大願寺まで約5分 着いたら汗がタラタラでした

 

今日の護摩は、

目に浸みるくらい煙が上がるのですが、炎は海と同じくらいに穏やかでした

護摩の後のご住職の話し、心に浸みました

【煩悩は彼我の・・・・・・・・】覚えてない・・・・最悪

人の事を考え思いやることが、自分を磨くことに繋がるって内容でした

NHKのあまちゃんを例に挙げてわかりやすく話してくださいました

人の気持ちになって商売をすることが大切なんだと改めて考えさせられました

 

今月も良い出会いが沢山ありそうな予感

頑張ります

 

 

 

立里荒神社へ

約2年ぶりの参拝

奈良県吉野郡野迫川村にある神社です

荒神岳山頂にある神社で、高野山の奥社

弘法大師が高野山を開山されるときに勧請したとされる神社で

三宝大荒神様が祀られています

 

行き方は、新幹線と南海電車を乗り継いで高野山を目指します

南海電車・極楽橋駅からはケーブルカーでイッキに高野山を目指します

高野山ケーブル行き

海抜539㍍の極楽橋から、867㍍の高野山駅まで

距離にして830㍍・標高差330㍍を5分で登っていきます

かなりの急傾斜

駅も階段伝いにめっちゃ急勾配です急勾配

日曜日なので、訪れる人も多いです

高野山駅  駅は木造の2階建て

ここから立里荒神までバスに乗ります

約1時間の道のりで予約制

夏場は1日2便 冬は1便のみです

 

 

高野山バス

閑散とした車内

乗客は母と私の2人だけ

11時ジャストに出発です

途中、奥の院から4名乗ってこられました

帰りのバスの便がないので

乗り遅れ、乗り残しの無いように点呼をとられます

 

 

 

立里荒神は人も少なく、落ち着いた佇まい

人を拒んでしまう冷たさがある神社に感じます

 

まず、拝殿で祈祷をして頂き山頂の社地を目指します

立里荒神参道

長くつらつらした階段を昇っていきます

初めてここを訪れたときは、あまりの階段の長さに

かなり息が上がったモノです

立て里荒神景色4

途中の景色

真っ直ぐに木が上へ上へと伸びています

今回は5回目のお参りなので景色を見る余裕も有ります

 

 

 

 

 

立て里荒神景色5 立て里荒神景色6 立里荒神景色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂からの景色

息を呑むとはこのことです

綺麗だし迫力満点だし、なによりも空気の味が違う

ここに来ると心も体も洗われたように感じます