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お遍路その2

7月5日・6日・7日の2泊3日でお遍路に行ってきます

今回は徳島県の第22番札所平等寺から

高知県を巡り、愛媛県43番明石寺まで欲張って回る予定です

初日に室戸岬、2日目には足摺岬を通過

四国太平洋側をぐるっとお遍路します

高知県は土佐16ヵ寺、修行の道場と言われています

2013070216430000徳島県は発心の道場 阿波23ヵ寺

愛媛県は菩提の道場 伊予26ヵ寺

香川県は涅槃の道場 讃岐23ヵ寺

と呼ばれているので、土佐は寺数では一番少ないのです

が、広島から遠く、

場所も山の上の厳しいところにある寺も多く、私の中ではきつい3日間になりそう

3日間で1000㎞近くは車を走らせる予定

せめて雨が降らなければ良いなぁ

いえいえ、かんかん照りに晴れるのも嫌だなぁ

等々、贅沢な思いに駆られている間は、まだまだ修行は足りませぬ・・・ね

今回はどんな出会いが待っているのでしょうか♪

弥勒寺

毎月第3日曜日は、島根県にある【弥勒寺】というお寺にお参りに行きます

その名の通り御本尊は【弥勒菩薩】

とても大きな弥勒菩薩様が鎮座されています

日本中でも大きな部類に数えられるんだと思います

その昔、弥勒菩薩様が心ない人達に連れ去られ→要は盗まれて

オークションにかけられたことがあるんだそうです

そんなこんなで、かなりの年月を彷徨い又弥勒寺に戻られたという経緯があるそうです

 

お寺自体はとても古く、小さなプレハブ建てで、電気はついても水は引かれていません

住職も在中されていないので

お寺はご近所の方が鍵を管理されていて、通常はお参りできません

第1と第3の日曜日は広島から真言宗のお坊様と一緒に寺に行き

風を通して掃除をしたり、お供え物をしてお参りをします

桜が綺麗で筍や銀杏も取れます

お寺の周囲にある地蔵菩薩にお供え物のお菓子を供えると

狸やら鳥たちが狙っていて、すぐに無くなってしまうんです

蛇や熊でも出て来そうな勢いの山の中に【弥勒寺】はあります

 

もう少し近かったら・・・と思うことはよくありますが

広島市内から2時間弱

これも通いの業なんですよね

 

お遍路その1

6月9日・10日の2日間

徳島の霊山寺から遍路を始めました

母の体調を考慮しながら、ゆっくり廻る予定だったのですが

母はめちゃくちゃ元気で、予定時間をはるかに上回るペースです

本堂と大師堂でお経をあげ、納経も済ませ、次のお寺へ向かいます

道順は車のナビがしっかりエスコート

初日は12番焼山寺まで

次の日は21番太龍寺までの合計21ヵ寺を回りました

予定は17番井戸寺までだったので、かなりのハイペースです

 

遍路で色々な出会いがあります

今回印象に残ったのは、宇都宮ナンバーの車で回られていた男性

とても良い香りのお線香を供えられていました

きっと伽羅系の香り

一人で黙々とお経をあげられていた姿が印象的でした

 

もう一人いえいえ1匹

太龍寺で出会ってしまった「蛇」

足がすくんで逃げるようにその場を去りましたが

この蛇ナント黄金色だったんです

全体が黄色く輝いていた

でも、引き返してもう一度会う!?勇気はありませんでした

 

次回は7月

22番平等寺から高知県へと向かいます

 

 

遍路

明日から母と二人で

四国八十八ヶ所霊場巡拝に出かけます

いわゆるお遍路さんです

母は十何回目か、

私は5回目、先達を戴いて初めての遍路です

真新しい公認先達の納経帳

各お寺で【朱印】をして頂きます

そして緑色の納め札

コレに願意を書いて各札所に納めていきます

この御札は巡拝した回数で色が違うんです

1~4回-白色  5~7回-緑色  8~24回-赤色

25~49回-銀色  50~99回-金色

100回以上は錦の御札です

 

今回は一泊二日の巡拝で一番札所霊山寺から十七番札所井戸寺までの予定です

元気そうな母だけど、まだまだ病み上がり

二人でゆっくり回ってきます

 

因みに、

歩き遍路ではなく車です

6月17日は大願寺さんの大祭です

毎月一日は廣瀬神社→宮島大願寺のお参りは欠かせません

宮島は観光客が多いですね

修学旅行生が地図を片手にグループで歩いている姿や

外国の方を多く見かけました

毎月お参りをする【大願寺】

今月は年に一度の大祭を控えておられるからか

寺の境内には幟が沢山が上がっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレンジの幟のアップです

我が社幟です

作成の段階で、幟の色はオレンジにしていた頂きました

フレグランス・伽羅のイメージカラーですから・・・

今にも雨が降り出しそうな空模様でしたが

カラフルな幟に飾られて

後は【大祭】の日を待つばかりです

大祭とは、

大願寺に祀られている厳島弁財天は江ノ島・竹生島の弁財天と共に日本三大弁財天とされています

 

厳島弁財天は806年に弘法大師がお祀りされたと言われ、

年に一度6月17日の大祭の日に御開帳されます

誰でも参観することが出来ます

1200年以上も前の弁財天さまのお顔は実に神秘的に語りかけてくれます

 

日御碕神社

かなり前の事

4月だというのに開通したばかりの松江道は吹雪

寒い日でした

出雲大社から車で20分くらい走ったところにある【出雲日御碕神社】にお参りに行ってきました

ここのご神体は【龍蛇神】様

お供え物として日本酒と生卵は欠かせません

この日は生憎の荒れ模様の天気

龍蛇神さまが雨と共にやって来たかと思うくらいの悪天候

神社は観光客も少なく、空気がピーンと張っています

静寂の中で祈祷をして頂きました

お参りをすると心がスーっと落ち着きます

 

日御碕神社は

日照大御神をお祀りしている下の宮「日沈宮」と

素戔嗚尊をお祀りしている上の宮「神の宮」という上下二社から成り、

総称して『日御碕神社』と呼ぶんだそうです

日本の夜明けを守る伊勢神宮と対になる、日本の日の沈み=夜を守る神社でもあります

パワースポットだとか御利益があるとか、雑誌やHPにも掲載されていますが

本当に気持ちの良い神社です

 

 

滝 @2013の2

今年2回目の滝行に行ってきました

桜の開花宣言も出て、巷は春気分満載ですが

滝の水を甘く見てはいけません

冷たい・・・

でも、冷たさの分、身が引き締まり気持ちも新たになります

お滝は四国88ヶ所第61番札所香園寺の奥の院にあります

御本尊は不動明王

両脇に制多迦童子と金伽羅童子が祀ってあります

お滝に行く毎に【納経帳】に御朱印をして頂きます

最初から御朱印をしていた訳ではないので、

滝に行った回数=御朱印の数ではないのですが

30回位は朱印をして頂いています

次回は5月です