「お参り」カテゴリーアーカイブ

お彼岸

お墓参りに行ってきました

父方のお墓は寺町にあり、会社から歩いて2分

月に4~5回くらいは足を運びます

今日は母方のお墓参り

東区の高天原という市が管理している墓地

広島駅裏の高台にあり、山を切り開いて多くの墓園になっています

更に山の山頂辺りには火葬場もあります

こちらは度々お参りできないし、墓地の管理をして下さる常駐の人もいないし

しかも山の上

烏が沢山

たぶん夜になると狐や狸も出てくるんじゃないでしょうか・・・

お墓掃除は大変です

9月27日は祖父の祥月命日と言うこともあり、綺麗にお掃除をしました

 

お墓に向かう途中の道筋高天原

柿の実やドングリも木にくっついていました

高天原1

 

 

 

 

高天原3

暑さ寒さも彼岸までと言います

 

そろそろ日中も秋らしくなるらしいです

 

閻魔大魔王

四国遍路 86番志度寺

海岸近くにあり、なんとなく寂しさを感じさせるお寺

広い境内に古いお堂が沢山あります

とにかく古いお寺で、開創は推古天皇なんだそう

今まで興味を惹かれることなく

お参りをしたらさっさと立ち去っていたお寺です

今回は、時間的余裕があったんですね

大師堂をお参りした後、すぐ近くのお堂の前に若いお坊様が・・・

「閻魔様の特別拝観をしていますからどうぞ」って手招きをして下さいました閻魔堂

閻魔様は彩色が剥げかけていましたが、堂々としたお姿で

お髭があって、かなり大きくて圧倒されました

所々欠けて無くなっている部分もありましたが、なかなかどうして迫力一杯

説明では、良く覚えていないのですが(お坊様、すみません・・・)

寺の門をくぐった所に三途の川があり

それを渡ると「奪衣婆堂」で着物をはぎ取られ

「閻魔堂」で閻魔様にさばかれ

そして又この世に戻ってくる

だそうです

閻魔様は金色の御札と鉄色の御札を持っていて

金色を渡されたら天国へ、鉄色は地獄への切符なんだそう

ゆっくり丁寧に説明をして頂きましたが、正確な記憶ではないと思う

今回のこの特別拝観で、私の中の志度寺の印象が

大きく変わりました

 

 

 

結願

6月に急に思い立って始めた四国88ヶ所巡り

この度めでたく満願致しました

足かけ3ヶ月

1泊2日→2泊3日→1泊2日→1泊2日

無理しないで、ゆっくり回ろうね

と、言いつつ結構な強行軍

 

 

最後の1泊2日は66番雲辺寺~88番大窪寺までの讃岐23ヵ寺です

初日66番から79番まで14寺へお参り

1日にお参りした寺数では最大数です

2日目は80番から88番まで

ここまで来ると後もう少しって、お経に力が入りますね

88番目のお寺は八十八ヶ所結願の大窪寺大窪寺門

大窪寺門2

 

 

 

 

 

山門をくぐり、振り返ると大きな草鞋大窪寺草履

大窪寺杖

境内の宝杖堂には

結願した方々の杖が沢山奉納されています

 

 

 

 

 

 

その横には大窪寺 原爆の火原爆の火

広島に落とされたあの原爆の火です

核兵器廃絶の願いをこめ、ここに保存し永久に人々の心に呼びかけます

 

88ヶ所も廻ってきたんだなぁと言う感動もあり

案外早かったなとか

色んな事が頭の中を巡り・・・

・・・・・心の中では

年内には第6周目の遍路を始めたい気持ちでいっぱい

 

『遍路にはここが終わりの地でここが始まりの地というものはない。遍路は元来曼荼羅を示すもので、生涯永劫巡るものとされている。』

と言う言葉をどこかで読んだ気がするもの

 

 

 

 

 

根香寺の牛鬼

先日、四国88ヶ所巡りの最終章を巡ってきました

 

その中で私の印象に深かったお寺

82番根香寺(ねごろじ)

坂出市と高松市にまたがる五色台の山の中にあります

紅葉の木が雨に濡れて、いつ行っても綺麗で心が洗われます

門の前に根香寺ぎゃおすお寺らしからぬ銅像が・・・

失礼ながら私達姉妹は「ギャオス」と呼んでいますが、

伝説の妖怪【牛鬼】

人や家畜を喰い殺す妖怪なんだそうです

今から四百年くらい昔、このあたりに 『 牛 鬼 』 と呼ばれる怪獣が住んでいて、人々を大変
困らせていました。 そこで この地方を治めていた殿様は、山田蔵人高清という弓の名人に
牛鬼の退治を命じました。 高清は 根香寺の本尊である千手観音に お願いをして、その
おかげで牛鬼を見つけだし、みごと退治したそうです。
そして怪獣の角を根香寺に奉納して、その菩提をとむらったと伝えられています。

~ 上記 根香寺案内板より ~

 

ギョロ目や出で立ちが何ともユニークで

一度見たら忘れられませんね

いつもギャオスがいるーと叫んでお参りに向かっていましたが

この度初めて案内板を読んで銅像のいわれを知りました

私達の遍路は、いつも先を急ぐばかりですが

余裕をもって辺りを見回すのも大切だと思う

それでも時間的な関係から先へ先へと歩を進めてしまう私達です

 

 

 

 

 

 

 

 

弥勒寺8月

毎月第3日曜日は弥勒寺へお参りする日

8月は両親と3人で出かけました

以前のブログにも書きましたが、島根県の美郷町という山の中にあるお寺

普段は誰もいないこのお寺

まず掃除から始めます

 

今月のお参りは参加者も少なく

ご住職とゆっくりお話しをすることが出来ました

そこで母が8月14日早朝に見た夢の話しをし始めました

黄金に輝く蛇が2匹現れて、とても綺麗に輝いていたんだそう

しかしその蛇が3才くらいの小さな男の子を捕まえ

縛り上げてしまったらしい

↓ ↓ ↓

ご住職曰く「背餓鬼供養をした方が良い」との事

23日の送り盆に先祖(小さい時に亡くなった先祖)を浄土へ返してやると

黄金の蛇だけが残り、金運をもたらしてくれるといいます

23日まで毎晩お供え物をして供養を続ける事にしました

 

実は去年まで毎年お盆の14日~16日まで背餓鬼供養をしていました

今年は、何故かするのを止めたんです

多々単にお盆には関係ない感情の問題で・・・

そしたら14日に背餓鬼供養をしなさいって夢が教えてくれたんですねー

考えてみたら怖いわ

先祖供養に終わりがないことを教えてくれた

今回の弥勒寺でした

 

 

遍路の昼食

ゆっくり食べることはしません

一つでも多くのお寺を回りたいので、昼食は二の次かな

 

通常、移動中の車内でおにぎりを頬張って空腹を凌ぎます

今回はトイレ休憩に立ち寄った道の駅でお素麺ゲット♪

一人分ずつ小分けになっていて、出汁も付いていて、近所のおばちゃんが作った感満載

プチトマトも買いましたよ

保冷Bagを車に積んでいるので、冷たくして頂きました

栄養もあるし美味しかった♪

 

その分いつもは食べない朝食をしっかり食べるし

夜は土地の旬のモノを戴きます

因みに今回は高知県でしたので2晩とも【鰹のタタキ】は必須

次回は愛媛県です

今治に泊まる予定なので、やっぱり【焼き鳥】でしょ♪

 

遍路報告1

今回のお遍路は梅雨真っ直中と言うことで、随分怪しいお天気が続きました

山の上に霧がかかっている状態

雨は降りませんでしたが、めっちゃ蒸し暑い

クーラーの効いた車内から、外に出たら眼鏡が曇っちゃう

1日目      ←平等寺   イメージ 1←最崎寺

22番平等寺~28番大日寺まで7ヵ寺

讃岐から室戸崎を通って土佐へ入りました

27番神峯寺は霧でお寺の参道も前が見えない状態

怖かったです

28番大日寺は到着したのが16:52分

お寺は17時までと決まっているのでギリギリセーフ

納経所の女性に「ギリギリでしたね」と声を掛けて戴きました

夜は土佐ロイヤルホテル泊DSC04100

目の前に太平洋を望む白亜のホテルで温泉もサイコー

夕食に頼んだ【アオサ海苔の天ぷら】が美味しくて、美味しくて

もっちりして、磯の香りがしっかりしてた

塩カツオのタタキも超美味

一瞬遍路を忘れてしまいました