「お参り」カテゴリーアーカイブ

少し早めの朔日参り

11月1日は白竜湖グリーンマラソンを走るため

宮島大願寺さんへ朔日参りに行けません

少し早めにお参りに行ってきました

DSC_0427 (1)一人でフェリーに乗って宮島の町を大願寺に向かって歩きます

途中、鳥居の前で写真を撮ってDSC_0429 (1)

 

 

 

 

 

 

厳島神社にも立ち寄って【商売繁盛】祈願です

満潮が近かったので、神社も水に浸かってますDSC_0433

平日の宮島は9割が修学旅行と外国の方の団体さん

私のような個人のお参りはほとんどいません

大願寺ではゆっくりとお経をあげさせて頂きました

護摩の炎を見ながら皆さんと一緒にお経をあげるのも良いけど

一人静かに本堂で手を合わせられるなんて

贅沢なお参りでした

弁財天様独り占め

DSC_0434宮島桟橋の平清盛像

この銅像、最近出来たのよね?

昔は無かった気がする・・・

 

 

もう一つの錦のお札

今回の遍路で錦のお札をもう一枚頂きました

初日は13番大日寺~23番薬王寺までの10ヵ寺を順打ち

18番恩山寺で坂道を杖をついて、ゆっくり登っていくおじいちゃま発見

それでもおじいちゃまは坂道も階段もしっかりと登ってこられます

フラフラしながらお賽銭を投げ込むおじいちゃま

しかし、お経の声はしっかりとしていて良く通ります

19番も20番も一緒になります

21番太龍寺へ向かうロープウェイでゆっくりお話しをする機会に恵まれました

なななんと84歳で103回目を廻られているとのこと

お連れのお二人も93回目の金色のお札

DSC_0421福山市の方でご近所男3人組

最後の1枚という錦のお札を手渡しで頂きました

感動♪

集印帳も見せて頂きましたDSC_0401 (1)

朱肉で真っ赤だし、重い・・・ 表紙も朱肉の油でヨレッていた

朱肉の匂いがします

これ、私の集印帳DSC_0093

まだまだですわ

 

 

錦の納め札

遍路では参拝の証として、納め札に願い事などを記入し奉納します

この納め札には遍路を回った回数で色が違います

1回~4回の方は白い納め札DSC_0096

5回~7回は青い納め札、赤い納め札は8回以上

私は青色、母は赤色のお札を納めています

DSC_0422

 

 

 

 

 

 

 

銀の納め札は25回以上、金は50回以上、

100回以上お遍路をされた方は錦のお札を納めます

この錦のお札は、その道を達観された方のお札なので

持っているとお守りになるといわれています

なかなか錦のお札に巡り会うことはありません

通常、納め札は書いた人の強い願いや念が込められているので

他人のそれを持って帰ることは、その人の念を背負うということなので、絶対にしません

錦のお札を求めてお札入れをガサガサとかき回している人を見かけたりしますが

念が入り交じった此の箱に顔を近づけ、手でかき回し・・・

なんて恐ろしい行為なんだといつも思います

しかし、錦のお札だけは見つけたら持って帰って良いといわれているんです

今回、7番十楽寺で見かけた恵比寿顔の老夫婦が何故か、私の頭から離れない・・・

DSC_0420 (1)3番金泉寺でご夫婦の後にお参りをする形となり

お札箱を見ると、きちんと並べて入れてある錦のお札発見!!!!!!!!!!!!!!!!!

さっきのご夫婦のです

2番極楽寺でも又発見

更に1番霊山寺でも発見

ドキドキしてしまいました

お札の裏には84歳と83歳と書かれてあり、283回目と記してあります

すばらしい♪

お二人に話しかけて、お札を頂いたお礼を述べると

「いやいや、それはもう過去の事。又どこかでお会いしましょう」

と、満面の笑顔

やられたね

素敵です

錦のお札は遍路界のスーパースターですね

 

焼山寺

2日間の阿波23ヵ寺遍路を無事にお参りしました

今回の遍路はホントに素敵な出会いが沢山あり

とても清々しい気持ちになれました

追々記していきます

土曜日のブログで記載した【遍路ころがし・焼山寺】

日曜日の朝一番でお参りをしました

四国遍路第12番札所 摩蘆山焼山寺

御本尊は虚空蔵菩薩です

DSC_0415麓の神山町から約7キロの山道を車で上っていきます

極端に狭くはないけれど、崖と道路の間にガードレールがないのが怖い

DSC_0411真っ直ぐに伸びた杉並木が見えてきたら本堂に近づいた記し

車を置いて、杉の木立の中を少し歩きます

 

 

大黒天様がお出迎えDSC_0408

DSC_0410 (1)途中、不動明王様もいらっしゃいます

DSC_0414この階段を上れば山門があります

本堂は標高800メートルにあります

車のない時代、遍路は険しい山道を登ってくるしかなかったわけで

【遍路ころがし】→難所の中の難所と呼ばれた理由が分かるというモノです

DSC_0417駐車場から見た下界の景色

真っ青な青空が何処までも続いていきます

気持ちの良いお参りが出来ました

 

 

遍路に行ってきます 2015.10

今回は阿波23ヵ寺を回ります

初日は徳島県眉山の辺りから東海岸をずっと南下して美波町日和佐の辺りまで

2日は遍路ころがし【焼山寺】に向かいます

合計23ヶ所です

 

「遍路ころがし」→お遍路さんが転落しかねないほど道中が危険な難所の事

徳島県の遍路ころがしは3ヶ所

「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と言われていますが

これは歩き遍路の難所の事

車遍路でも道幅が狭かったり、寺まで細い山道をクネクネと行かなければならず

大変ですが、歩きに比べたらなんて事ないです

 

と、言うことで

10月24日(土)~10月25日(日)まで

フレグランス・伽羅は臨時休業をさせていただきます

鑑定のご予約の方は

電話 082-231-8203

FAX     082-294-3754

メール yuko@f-kyara.net

までお願いします

必ずお返事をさせていただきます

よろしくお願いします

では、2日間行って参ります

 

うどん優月

その日は10月のお滝の日

秋のお彼岸が過ぎて、

水も冷たくなってきました

滝の中に約15分・・・キターッ・・・体が芯から冷えていきます

が、まだまだ大丈夫♪

今月も気持ちの良いお滝でした

帰りに香園寺の本堂にもお参りしてDSC_0389

しっかりと商売繁盛を祈願してきました

年末に向けてラストスパートです

ここで、スイッチOFF

お腹が空いてきました

小さなうどんやさん「優月」発見!!!!!!!!!!!!!!

メニューはかけうどんとか、たらいうどんとか、釜揚げとかしかありません

天ぷらとか山菜とか具らしいモノは無し

DSC_0390こちらは釜揚げうどんの小390円

これが美味しかった♪

メチャメチャ美味しくて、久々に感動

コシが強いというのではなく、

優しくて、ちょっとヌルリって感じ

次回も寄ってみようっと

ごちそうさまでした

 

 

ジョン万次郎

小学校の社会科で必ず習うこのお名前

DSC_0190ジョン万次郎=中濱萬次郎

足摺岬のある現在の土佐清水市出身

DSC_0191江戸末期に漁の手伝いで出航して、嵐に遭い

アメリカの船に助けられ一命を助けられたものの、

鎖国中の日本に帰れず、一人アメリカ本土に渡り、

その後オックスフォード大学を首席で卒業

何とか日本に帰国して最終的には、現東京大学の英語教授になった人

第38番札所金剛福寺の前にある駐車場には

ジョン万次郎の銅像が遥かアメリカ大陸を望むように建てられています

この像を見ると足摺岬に来たんだなぁと

感慨にふけります