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お遍路満願

その日も私は四国にいました

7月の終わりのうだるような暑さの中、

10回目の遍路の最終仕上げです

残るは66番雲辺寺~71番弥谷寺の6ヵ寺のみ

私、「明日遍路に行ってくるねー」

父、「わしも行くかのぉ」

私、「・・・」なぜ???

結局、父と母と私の親子3人遍路

5月に落慶法要に参列した出釈迦寺の鐘撞堂を

父は見ていないので、寄付したんだし行ってみようと言うことで

73番出釈迦寺から66番へ逆打ち遍路です

出釈迦寺の鐘撞堂は、落慶法要の時の賑やかさはなく

静かに佇んでいました

鐘の音も、山に響き渡るって感じ

こちらは70番本山寺の案内板

睫毛が長くて、頬紅して、ちょっと色っぽかった(笑)

 

そして、巡る66番雲辺寺で私の10回目の遍路満願です

満願したという達成感♪♪というより

気分は既に11回目の遍路に馳せています

きっと、8月には11回目をまわっていますわ、私・・・

 

青龍寺

行って来ました

お遍路高知県編20寺

もう、とにかく暑いの一言

何でこんな時期にお遍路をしようと決めたのか

訳わかんない・・・

立ってるだけで、汗がツツツーッと流れてフラフラします

それでも、やっぱりお参りは気持ちが落ち着きます

この時期はお遍路をする人も少なく、

特に団体バスには遭遇せずで静かにお参りが出来ます

(団体ツアーバスさんが悪いわけではないのだけど

やはり人数が集まると空気がワヤワヤする気がします)

高知県も好きなお寺が沢山あります

35番青龍寺→しょうりゅうじと読みます

青龍寺 本堂

御本尊は波切不動明王

不動明王が本尊のお寺は、88ヵ寺中3寺しかありません

本堂の扉の格子越しにお姿が微かに望めます

急な階段を上らなければなりませんが

なんとも気持ち良いお寺です

3日間で延べ1,200キロの行程

女4人旅は・・・疲れました

遍路に行って来ます @2017.7

お遍路に行って来ます

土佐36ヵ寺と伊予4ヵ寺合わせて20ヵ寺

2泊3日の旅です

今回は東京から妹も参加します

今日、高知龍馬空港で早朝待ち合わせです

高知県は四国4県の中でお寺の数が最も少ない36ヵ寺

しかし、24番の最御崎寺は室戸岬に

38番の金剛福寺は足摺岬にあります

東から西までずずずいーっと巡ります

3日間で走行距離約1200キロ

暑いし、ハードですがマラソンで鍛えた体力には自信がある??? かな

ホントに大丈夫かな???

無理の無いように行って来ます

 

 

と、言うことで

7月21日(金)~7月23日(日)まで

フレグランス・伽羅は臨時休業をさせていただきます

鑑定のご予約の方は

電話 082-231-8203

FAX     082-294-3754

メール yuko@f-kyara.net

までお願いします

必ずお返事をさせていただきます

よろしくお願いします

では、3日間行って参ります

滝行

モヤモヤとした私の回りに漂う空気感

梅雨の湿気のように私の体にまとわりついていました

6月に憑いてしまったイヤーなモヤモヤを落とすには、

滝に行くのが一番

思い立ったすぐ行きたくて、

水にあたってきました

水量は多く、水圧もあって体の掃除するには良い感じ

普通の滝と滝行をする滝の違いってご存じですか?

滝の上に不動明王がいらっしゃるか否か

いらっしゃらなければただの水

不動明王を通して流れる滝の水にあたる事が大切なんですね

気持ちを引き締めて、改めて7月GO!!!

 

 

 

 

新たなる納経

今回のお遍路は、出釈迦寺さんの落慶法要と兼ねていたことから

変則的なお参りになりました

84番屋島寺~88番大窪寺

いきなり結願のお寺です

その後8番熊谷寺~1番霊山寺へとお参りを続けます

こちらが私の納経帳2冊目です

今回は通常の納経以外に、色々な仏様の納経が頂けました

 

 

 

85番八栗寺の聖天堂の秘仏の歓喜天

86番志度寺の閻魔大王

7番十楽寺の愛染明王

3番金泉寺奥の院【愛染院】にも立ち寄りました

御本尊様は不動明王

足腰に霊験あらたかといわれるお寺です

道中の健脚のご祈願・・・だけでなく、これからもマラソンが続けられますようにと

お願いしてしまった私!

納経は梵字用の竹の筆で書いて頂けます

珍しい納経です

全14か寺、沢山の仏様にお目にかかれて

実り多き遍路の一日でした

 

 

青面金剛像

4番大日寺の本堂右手にいらっしゃる仏様です

一瞬、青不動明王様かと思ったら違っていました

青面金剛像

足元には鳥居と【三猿】

髪の中には髑髏

とにかく恐い形相で睨んでます

 

説明書きによると

病魔や悪災・諸難などの

自分や他人、親類縁者が背負っている悪いことから守ってくれる仏様です

小さいお姿ですが、とても素晴らしいです

帰り際にも再度手を合わせに行きました

今回で10回目の大日寺参拝

何回もお参りしていたはずなのに、

今回は私の琴線を激しく揺さぶられてしまいました

心の奥底に深く残る仏様です

 

四国霊場73番札所出釈迦寺 鐘楼堂落慶法要

5月21日日曜日

お日柄も良く、本当に良い式でした

初めて落慶法要というモノに参加しましたので

全てが新鮮で、気持ち良く臨むことが出来ました

出釈迦寺さんは私達親子3人が【四国八十八ヵ寺公認先達】の

資格を頂いたときにお世話になったお寺です

前ご住職の奥様がとてもお優しい方で

遍路で立ち寄ったときも、いつも名簿を見ながら

受け答えをして下さっていました

落慶法要に出席をされた方の殆どは先達さんのようでした

法要は鐘楼堂の前で→屋外で行われました

ご住職・副住職を初め僧侶の方計7名の読経の中

粛々と式は進みます

お経は理趣経です

以前の鐘楼堂がボロボロになり、危険を伴うとのことで

鐘を下ろして**年(覚えてません・・・)

久しぶりに聞く鐘の音に感動するとのご住職のご挨拶でした

最後に五色の縄を参加者全員で持って、鐘の付き始めです

約45分の式典でした

僧侶の中には作家の家田荘子さんも列席されていて、びっくり

立ち居振る舞いは、僧侶そのもので貫禄がありました

式典が終わって、実際に鐘をつくことが出来ました

鐘をつく私

鐘楼堂の歴史を鑑みて、感動の私

良い経験となりました