廿日市市にあります
神社のHPには
【嚴島神社の摂社として推古天皇十一年(六〇三)に創祀されたと伝え、
古くは嚴島兼帯七社の一とされた】
この神社の後には以前ブログにも書きました【妹背の滝】があります
前回は滝にしか行かず
神社を素通りして、ご無礼をしたままでしたので
今回はお参りにやって来ました
事前の私の予想をはるかに裏切るくらいの気持ちの良さ
神社の圧倒観
たぶん、何らかのパワースポットなんだと思う
体の芯がズキズキとしました
お奨めです♪
お滝行の話しは度々アップしています
年に10回位はお滝に行ってますかね、私
正確には、2月3日と8月24日に滝行をするのが最も良いのですが
私も他の人も仕事があるので
その日の前の日曜日に滝に行きます
8月の滝は背餓鬼供養の意味合いが強いお行です
お盆にこの世に還ってくる沢山のご先祖様
大概の先祖様は16日の送り火と共にあの世に還って行かれます
又、来年ねーって
でも還りたがらないご先祖様も多々いらっしゃるわけで・・・
この世はやはり居心地が良いのでしょうね
でも還ってもらわないと私達も困ります
聞き分けのないご先祖様は、どの家庭にもいらっしゃるわけで
そして、多分に良い気を持っていらっしゃらない方々な訳で
その方々を滝の水と共に一気に流して、あの世に還ってもらうと言うのが
かなりマニアックなお話しだし
目に見えない世界の話しなので
分かりやすく書いてみました
きれいに、サッパリした体で
2017年の後半戦に向かいます
もう一つ伊予国で紹介したいお寺は
今治市内近くの少し小高い山の上にあります
このお寺は宿坊が有名で
お遍路以外の方の宿泊も多い様です
以前テレビの企画でタレントの【内山君】が泊まってました(笑)
このお寺、この度は静かでしたが
行くとお祭りをしていたり
お接待があったり
近所の方が集まって掃除をされていたり
ホントに人が集まるお寺です
ジョギング姿のランナーの方も坂道を駆け上って
トレーニングをされていました
御本尊は千手観音様
観音様の手と繋がった五色の縄を持つことにより
直接仏様の力が頂ける様に計らっておられます
なんて事の無い88ヵ寺の内の1ヵ寺ですが
圧倒的なお寺の存在感があります
写真を撮るとグリーンのオーラがハッキリ写ります
私、遍路のスケジュールを組むときに出来る時は
大好きなお寺を最初と最後に回れるように組むんです
特に最後はお気に入りのお寺
今回のお遍路の〆は仙遊寺さんでした♡
暑い暑い8月のその日
私達家族3人は又々お遍路に出かけました
今回は44番大寶寺~64番前神寺の全21ヵ寺
伊予国のお遍路です
今回のスケジュールには
45番岩屋寺と60番横峰寺が含まれています
一般的に言う遍路ころがし(道中がとても厳しいという意味)のお寺ではないけれど
階段や坂道が延々と続くお寺が含まれています
まぁ、それもこれも家族3人
各々が我慢大会のような2日間でしたが何とか仲良く!??回ることができました
父も少しはお遍路に慣れてきたのかなー♪
今回ご紹介したい私の好きなお寺は2ヵ寺あります
朝一番7時過ぎに訪れました
木々に囲まれたお寺は早朝の雨に濡れて、清々しいオーラ全開
お寺の中を歩くだけで、肌にびんびんと感じるモノがあります
御大師様の赤ちゃんの抱っこ像のあるお寺
結構な重さがあります
裏庭には蓮畑があって、季節が少し外れたのですが
やはり圧巻
夏の朝のすがすがしさ満開の浄瑠璃寺です
氏神様でもある廣瀬神社にて、車のお祓いをして頂きました
広島には車のお祓いで超有名な神社があるのですが
我が家は先ずは氏神様でという考え
車って本当に便利です
寺町に引っ越してきて、以前のように頻繁に乗ることはなくなりましたが
それでもないと困ります
車は便利な反面、事故は怖いですね
もう25年位前の8月、両親が中国自動車道で事故をしました
一人相撲の事故でしたが、父は重体
病院の先生は手術は出来ないと一度は見放された!??のですが
結局手術して下さり、多くの方の力と本人の生きる運と
そして色々なモノに守られ3週間で退院
その時の後遺症は少しあるみたいですが、大好きなゴルフが毎日出来る父
有難いです
守られる力を肌で感じている我が家なので神社で念入りなお祓いを・・・
私、廣瀬神社さんでの車のお祓いは初めてだったんですが
正直感動しました
鳥肌たったモノ
あの祈祷を見ていたら、絶対に事故はしちゃいけないって思いました
安全第一です
お盆っていつからいつまでですか?
お盆は何をするんですか?
と、毎年良く聞かれます
期間は地域によって様々ですが
西日本では通常、8月13日がお盆の入りで
8月16日がお盆明けとされています
お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」
お盆の時期はご先祖様があの世からこの世に還ってくるとされていて
様々な供養事をします
ご先祖様があの世から間違わずに我が家へ還ってこれるように
盆提灯を出してお迎えします
なすびと胡瓜に爪楊枝で足を作って、茹でた素麺をその上に掛けたモノを飾ります
これはなすびと胡瓜の乗り物に乗って
三途の川に見立てた素麺の川を渡って還ってくる図です
ご先祖様が迷わず還ってくる最後の誘導灯が鬼灯=ほおずきです
提灯に見立てたほおずきで照らします
家庭にあるお仏壇ではご先祖様の好物を飾ったり、お花を豪華にしたり
お寺さんにお経をあげてもらいます
もちろんお墓参りもして、賑やかにご先祖様をお迎えします
大切なのは、盆明けの16日にはこれらの飾り物は全て片付けて
あの世に送り返してあげなければなりません
京都の大文字の送り火は、先祖の送り火なんですね
ご先祖様はいつまでもこの世に滞在してもらってはいけません
寂しいけど、又来年ねってきっちりと送り返さないといけません
ここが一番大切
お盆は夏休みだーといって、
海外や温泉、海や山へ遊びに行く期間ではありません
先祖を偲び感謝の意を捧げる期間です
遊ぶのは供養をしてからでも良いんじゃないかな、と思いますよ
お遍路では、お寺の本堂と大師堂に
自分の名前・住所・願意を書いたお札を納めます
短冊のような紙ですね
この納め札は遍路を回った回数で色が違います
1~4回 白色
5~7回 緑色
8~24回 赤色
25~49回 銀色
50~99回 金色
100回以上 錦
私は現在10回目が終わったところなので赤色
18回目が終わった母も赤色と言うことになります
100回以上遍路をするってホントに凄いことです
錦の納め札を持たれていると言うことは
重ねた修行に尊敬の念がはらわれ
その方の得られた功徳の重さは計り知れなく
とても尊く考えられています
お札入れに錦のお札が入っていたら密かに頂いて持ち帰って
お守りにしたら良いと言われています
昔は、信仰によってはその錦札の繊維を1本ずつ
薬と一緒に口にすると効き目が増すと言われたほどだそうです
なので、
お札入れをかき回して錦のお札を探している人を時々見かけます
私は、そこまではしたくないですね
出会った方が下さったり
偶然箱の中で見つけたり
錦のお札
裏には歩き遍路87回・車行遍路27回=合計114回と書かれていました
歩き87回って凄いわ
満願のお寺で見つけた錦のお札
嬉しかったです♪